ワクチン接種後の不調によいレメディはありますか?
2月17日から6月18日までに、新型コロナワクチンが2300万回接種され、接種後死亡が累計356人になったと厚労省から報告されました。
この注射で、脳出血・脳血栓、ギランバレー症候群、脳脊髄炎、顔面神経麻痺、心筋炎などを生じることが報告されています。
血管障害が起こると言われていますから、その作用は全身に及びます。
今後、さまざまな不調を抱える方が増えていくことが懸念されます。
ワクチン接種後の不調に対するレメディ
ワクチン接種後の不調に対するレメディとして、
Thuj.(スーヤ)、Sil.(シリカ)、Sulph. (サルファ)
が3大レメディとして挙げられます。
どれも、基本キットに入っているものです。
もちろん3個だけではありません。
突出して多く見られる心・血管障害に注目した新しいレメディも使われていますが、簡単に手に入れることができません。
レメディを探すための辞書には、
Vaccination; ailments after (ワクチン接種後の不調)
の項目にざっと60個のレメディが並んでいます。
3つからでもどれを選ぶのかは悩むところですが、体質が近いものや、出ている症状から選んでいくことになります。
その中で
– never well since (以来、まったく良くならない)
– allergies; for (ワクチンアレルギー)
のふたつの項目にthuj. が入っているので、どれを使うか迷うときにはThuj.(スーヤ)を選ぶことが多くなるかもしれません。
接種が行われているものは従来のように、弱毒化したり不活化したものとは異なり、遺伝子を体内に植えつけるものです。
レメディが今までのように期待できるのかわかりませんが、「異種タンパクの注射後」としてとらえると、Thuj.が候補のひとつと考えられます。
また、thuj.は身体の免疫系に作用するため、「ワクチンによる免疫障害」にもThuj.を考慮します。
Arnica(アルニカ)も使える可能性がある
レメディを探す辞書を見ていると
HEAD, Pain (頭痛)
HEAD, Cerebral hemorrhage (脳出血)
GENERAL, Paralysis (麻痺)
GENERAL, Thrombosis (血栓症)
GENERAL, Hemorrhage (出血)
GENERAL, Congestion- blood; of (うっ血)
などにArn.(アルニカ)が含まれています。
アルニカはけがのレメディとして、最もよく使われているレメディの一つです。
「傷ついた人を癒やすアルニカ」https://kyoto-homeopathy.com/arnica/
Arn.(アルニカ)もワクチン接種後に役立つ可能性があります。
ホメオパシーのレメディ Thuja(スーヤ)
Thuj.(スーヤ)は基本キットにも入っているレメディですが、特徴は「わかりにくいこと」です。
ニオイヒバというヒノキ科の常緑樹から作られます。
生命の木 -tree of life- という呼び名もあります。
ヒバは外側に美しい緑の葉を茂らせるため、生け垣として目隠しに使われています。
この木の内側は、日光が入らず暗くて枝しかない、まるで空洞です。
剪定で丸でも四角でも、好きな形にもするこができます。
テーマパークでは、キャラクターのシルエットになっていたりします。
Thuj.(スーヤ)の人は、内面に弱さやもろさを感じていて、それを隠しています。
自尊心がとても低いために、外見を飾り、人に対して丁寧だったりします。
礼儀正しいけど、どこか閉鎖的で何かを隠しています。
自分を醜いと思っているため、帽子を目深にかぶる人でもあります。
自分を弱くてもろく、壊れやすいものと見ています。
自分が他人に操られているとか、
おなかの中に生き物が動いているというような被害妄想をしてしまいます。
内面と外面が異なり、それを隠すため「わかりにくい」のです。
患者さん自身も混乱しているので、うまく説明することができません。
懸命に隠すのですが、身体は隠しきれず、いろいろなものが出てきてしまいます。
皮膚や生殖器にいぼやポリープができてしまいます。
肌は脂性で、べとべとした汗をかきます。
黄色や緑色の分泌物が出ます。
肌が露出したところに汗をかきます。
爪がゆがんだり、変形したりします。
蛇使いの女
授業のときに、先生はアンリ・ルソーの「蛇使いの女」の絵を紹介してくださいました。
美しい楽園で生きているようですが、
こちらを向いている女のひとは、全身黒く描かれていて様子がわかりません。
Thuj.(スーヤ)のエネルギーを感じます。