新型コロナをホメオパシーで治す

打てば打つほど感染者数が増える。

とてもわかりやすい表がありました。

多くの職員が3回目の接種を受けてから、勤務する病院でも病棟内で集団感染が複数回発生しました。

今はどこの病院でも、家族ですら直接会って面会することができません。

半ば閉鎖された空間で集団感染が起こる様子を見ていると、マスクをした職員が入院患者にコロナを移していることがよく解ります。

マスクは感染防止に役立たないことはわかっているのですから、マスクは付けたい人だけがつけたら十分ですね。

 

今回コロナ感染症をホメオパシーで介入する機会がありました。

家族内感染でしたので、予防的にアコナイト(Acon.)やフォスフォラス(Phos.)を飲んでいましたが、コロナのエネルギーのほうが強かったようです。

新型コロナの経過

症状は咽頭痛から始まりました。

体の冷えはなく、いきなりのどの奥全体が痛み、深夜に熱が出始めました。

普段から漢方薬を体調管理に使われている方で、こんな時のために用意しておいた、柴葛解肌湯(さいかつげきとう)という漢方薬を飲んで、数時間後に汗が出てきていったん解熱しました。

翌朝37.7℃の微熱が残り、頭痛も出てきて、検査を受けると予想通りコロナ陽性となり、10日間の自宅療養となりました。

 

今回のコロナの症状は、頭痛、咽頭痛、腹痛、全身の筋肉痛と体のあちこちが強く痛むことと、吐き気などの消化器症状が目立つことでした。

試しに飲んだジェルセミウム(Gels.)は効果なし。

あまりにものどが痛くて、水を飲むのもつらいのでヘパサルファ(Hep.)を飲むと、痛みが半分ほどに和らぎました。

 

2日目にはできるだけ症状の全体を見るようにしてレメディを選ぶことにしました。

頭痛、咽頭痛、筋肉痛、寒気、吐き気、げっぷ、下痢、眠気、口の中の苦みなど

それぞれ症状は強いのですが普通の風邪と何も変わらず、特別なものはありません。

強い痛みと消化器症状からアルセニカム(Ars.)を選んだところ、体の緊張がゆるみ始め、空腹感が出てきて、3日目の朝には平熱に戻り食事がとれるようになりました。

解熱してもそれなりに体はだるくて、回復は半分くらいの印象です。

もう一回アルセニカムを摂って、無理をせず休養してもらうようにしました。

 

4日目から、変な空咳が出るようになりました。

気管のあたりが突然むずむずしてきて、反射的におなかに力が入って咳き込んでしまいます。

今までこのパターンから咳喘息に移行していたので心配されていましたが、空咳にはフォスフォラス(Phos.)が効きました。

ファタックのマテリアメディカのフォスフォラスを読むと

”内部のあちこちの、かゆみ、むずむずする感覚”

と書かれています。

・・・そうそう、むずむずが曲者なのです。

そして呼吸器の項目には

”咳;つらい、ぜいぜいする、乾性、激しい、痛む、むずむずする、しきりに出る、消耗性;吐き気を伴う;腹痛を起こす、気道の灼熱感と震えを起こす、”

と書かれていて、むずむずから来る、痙れん性の空咳にフォスフォラス(Phos.)が効果を期待できることがわかります。

新型コロナの印象

振り返るとコロナは「2日で解熱するインフルエンザみたいなもの」でした。

気道の炎症は上気道にとどまり、せいぜい咳が出る程度。

すぐに解熱しましたが、5日間はだるさや眠気などの倦怠感が強くて、ゴロゴロしながら生活するしかありません。

このあたりもインフルエンザと似ています。

効果があったレメディ

今回コロナに効果があったレメディは

超急性期は強い痛みと消化器の問題にアルセニカムArs.

亜急性期は咳の問題にフォスフォラスPhos.

でした。

アルセニカムArs.はセルフケアでは食中毒や下痢・嘔吐といった消化器系の不調でご紹介するレメディですが、呼吸器の重要なレメディでもあります。

「焼けるような痛み」が特徴です。

 

ほかにユーパトリウムEup-per.というレメディも今回の症状に役立った可能性があります。

ユーパトリウムは、筋関節痛が強いタイプのインフルエンザによく使われるレメディです。

 

コロナにもレメディキットで十分対応できました。

 

 

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