風邪は万病のもと ~アコナイトの実力~

風邪は万病のもと

と昔から言われます。

 

これは「風邪をひくとあらゆる病気になるから用心しましょう」

と言われることが多いのですが、そうでははありません。

「あらゆる病気は風邪のような症状から始まる」ということなのです。

例えば、肺炎は風邪をこじらせた結果なるものだと思われている方が多いのですが、

肺炎は初期から肺炎でであることが多いのです。

 

肝炎、髄膜炎、白血病などの重篤な病気も、発熱、だるさ、頭痛などから始まります。

病気にかかるときは免疫力が低下しているときですから、本当に風邪を引いていることもあります。

発熱、だるさ、頭痛などの症状は

「身体が弱っているから養生しなさい」

という、からだからのメッセージなのかもしれません。

 

昔の人は、多くの病気は風邪のような症状から始まることを知っていたので「風邪は万病の元」という言葉ができました。

初期に適切な対応をして重症化を防ぎましょう、ということです。

かかり始めに病院を受診しても、背後に隠れている本当の病気を診断することはなかなかできません。

特別気になる症状がなければ「(今のところは)風邪ですね」ということになります。

風邪症状が出たときの対応はどの病気であっても同じですから、うまく対処して治せるものは早いうちに治してしまうと本当に楽です。

 

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スタートダッシュですばやく風邪を乗り切る方法

検査陽性=感染者なのか

コロナのPCR検査を受ける方が多くいらっしゃいます。

PCR陽性であることと、感染しているということは別の話です。

PCR検査はウイルス遺伝子の存在を捉える検査法で、遺伝子がわずかでも含まれていると検出されます。

一般に、感染を起こすには10万から100万個のウイルスが必要と言われていますから、感染性のないわずかなウイルスの断片でも反応してしまいます。

おまけに、どんな検査でも偽陽性(ぎようせい)・偽陰性(ぎいんせい)があります。

偽陽性とは、病気がないのにあると診断されること。

偽陰性とは、病気があるのにないと診断されること。

 

PCR検査を開発してノーベル化学賞を受賞されたキャリー・マリス博士は

「PCRは感染症の診断に使ってはならない」

と言っています。

検査は必要なときに必要なものを使うようにしないと、結果に振り回されてしまうことになりかねません。

 

アコナイトの実力

コロナPCR検査を受けたご夫婦がいらっしゃいました。

前日、奥様に喉の痛みと微熱がみられたため、ご主人は、どうせ濃厚接触扱いになるのだったら一緒に検査を受けておこう、ということで夫婦で検査を受けたそうです。

奥様は症状が出たときにアコナイトを飲んでいました。

ご主人は無症状でレメディは飲んでいませんでした。

 

結果は、奥様は陰性でご主人は陽性でした。

妻が感染者で自分が濃厚接触者になるはずだったご主人は納得いかなかったそうです。

それはそうでしょう。

奥様はその後も症状なく元気に過ごされています。

 

あくまでもPCR検査の結果に過ぎませんから、本当のところはわかりません。

でも、アコナイトの実力をみたように思いました。

 

養生法のヒント

風邪のような症状が出たときの、わたしの対処法は次のような感じです。

疲れると、体が冷えてのどが痛くなってきます。

そんなときは、すぐに麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)という漢方薬を飲みます。

これを飲むと体がじんわりと温かくなって、のどの痛みが取れてきます。

不思議なことに、病気に伴う緊張感もほぐれてきます。

効果が乏しいときは、あまり時間を空けずにもう1包飲みます。

 

これでからだの冷えが取れないときはアコナイトを飲んで早めに寝ます。

翌朝には、変な寒気ものどの痛みもなくなってすっきりと元気になっています。

これでだめなら、休養しなさいと教えてくれているのだと思いますから無理せず休養します。

 

麻黄附子細辛湯に含まれる附子と、アコナイトの原材料は同じトリカブトです。

狂言「ぶす(附子)」は皆さんご存知ですよね。

昔から養生に欠かせない植物だったのでしょう。

トリカブトは毒性が強い植物ですが、上手に使えば現物質でもそのエネルギーでも、病んだ人を癒やす力があることに気づきます。

 

 

 

 

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